せんだい都市交通プラン
カテゴリー:司会お仕事日記
2020.12.08
今日は、司会のお仕事でした。
仙台市の主催する、市民参加イベント、
「みんなで考えよう、新たな杜の都のかたち 交通からのチャレンジ」が、せんだいメディアテークで開催されました。
仙台は、南北線と東西線、十字の地下鉄が通っていますが、いま本当に便利でしょうか。
地下鉄の駅から、各地を結ぶバスの系統も3桁と本当に多くの路線が市内をくまなく張り巡らされています。
でも仙台市民の皆さん、本当に利用しやすいでしょうか。
逆に路線が多すぎて乗り場が複雑だと思いませんか。
私も、はじめての場所に出向く時、残念ながら、仙台駅のバス乗り場がわかりづらいから、まずバスは使わず、
長い距離をスマホの地図を頼りにてくてく歩いて行くことが多くあります。
帰りは仙台駅と書いてあるバスがいくらでも走っているから
タイミングよくやってきたバスに乗って帰る・・・ということがよくあります。
もっとわかりやすかったら、もっともっとバスを使うのにな、と思っていました。
交通量にしても、以前は南町通が混雑していたものが、次第に青葉通りに、
そして今は、X橋が大きく変わって、東へのまっすぐ大きな通りができたことから、混雑は、広瀬通へ移ってきました。
時代にあわせて、人の流れも変わります。
地元の人にも、初めて訪れた観光客にも、だれにでもわかりやすく、
子どもから高齢者まで、だれにでも利用しやすいことが求められています。
まさに今日は、
だれもがわかりやすい、利用しやすい交通機関、
都心の歩道を広くゆったりと歩きたくなる、居心地のよいまちづくりについて、
仙台市の都市交通プランの中間案の説明にはじまり、
基調講演、
トークセッションと、
じっくりお話をきくことができました。
今月25日まで、仙台市では、交通プランに関する、市民からのパブリックコメントを募集しています。
暮らしやすさのために、声を届けるチャンスです。
フリーアナウンサー 三浦貴子