おみわたり

カテゴリー:ブライダル風景
2018.02.03

今日は、婚礼司会のお仕事でした。

 

 

新郎は、長野県のご出身です。

 

雪の季節。

長野からいらっしゃるご家族、ご親族は、早めに移動され、前日には皆さん仙台に到着されたそうです。

ご家族、ご親族で、諏訪湖のそばを通るときに、今年は「御神渡り」がみられるかなと思われたそう。

 

「御神渡り」は、諏訪湖の湖面に張った氷に厚みが出て迫り上がり、神様が歩いたようにみえる自然現象のこと。

 

仙台に到着し、一夜明け、ホテルで目にした朝刊、

長野から遠くはなれた東北の地方紙、河北新報の一面に「御神渡り」の写真が。

神事を行う八剱神社の宮司さんが湖面を歩いて、認定している様子の写真です。

 

5年振りに表れた神様が歩く道に、おめでたいことが重なったと、ご親族も皆さまお喜びでした。

 

そして、大切な晴れの日の朝に、新郎がお仕事のご縁でお住まいになり、生涯の伴侶と出会った東北、仙台の新聞の一面で、その様子を目にされたご縁にたいへん感動していらっしゃいました。

 

 

神様も応援されているお二人の晴れの門出。

どうぞいつまでもお幸せに…

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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