インターンシップシンポジウム

カテゴリー:司会お仕事日記
2018.09.27

今日は、司会のお仕事でした。

 

内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局主催「地方創生インターンシップ推進シンポジウム」の進行です。

 

人材の東京一極集中。

未だに、年に約12万人の東京圏への転入超過が続いています。

この大部分を進学や就職する若者が占めているそうです。

 

でも、地方にも魅力ある会社はたくさんあります。

学生たちがこうやって働いていきたいと思うきっかけのひとつ、企業での実務体験 インターンシップ。

学生の皆さんの地方企業でのインターンシップの経験を通して、

人の新しい流れ、地域活性化につながるようにと、このシンポジウムが開かれました。

 

大学教授、受け入れる企業、コーディネーター、自治体、現役大学生…あらゆる角度からの事例発表、体験報告、講演、そしてパネルディスカッション。

会場はほぼ満席で、質疑応答で挙手された方だけでも、

沖縄、岡山、全国各地から様々の立場の方が参加されていました。

 

インターンシップ制度は、

単に就職活動で履歴にハクをつけるためや、企業の繁忙期の便利な短期間の労働力ではありません。

学生にとっては、将来を考え、成長する為の学びの場です。

そして、受け入れる企業にとっては、自分たちの会社の魅力を再確認し、新たな気付きや発見が得られる機会です。

とくに社内の中堅から若い世代の活性化にもつながっているとか。

 

 

 

 

短大、専門学校の非常勤講師ではありますが、私の担当科目のひとつには「キャリアデザイン」も。

学生からの将来の相談を受けることがあります。

 

感性豊かな学生時代の現場での経験は、ほかの何にも変えられません。

専門学校の学生たち、2年生の成長振りに目を見張るのは、現場をたくさん経験するからなのかもしれませんね。

 

健全なインターンシップ制度で築く関係が、将来の笑顔につながりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー  三浦貴子

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