社会的障壁
カテゴリー:おもてなしマナー
2024.08.01
今日は、企業での教習インストラクターのお仕事でした。
サービス介助士資格取得講座の実技教習です。
鉄道関係のお仕事に携わる皆さん。
障害の社会モデルをふまえ、
だれもが使いやすい駅、鉄道を目指すための教習です。
実際に、お客さまと接する機会の少ない部署の方も受講されています。
高齢者疑似体験では、どんな社会的障壁があるのか、受講される皆さんが身をもって体験し、発見していただきます。
サービス介助士として、すぐに、お客さまが望むお手伝いができることは、もちろんですが、
まずは、社会的障壁に気づき、バリアを取り除いて、
設備、環境を整えていくことは、一人でも多くの職員の方の気づきが必要です。
今日の気づきが、将来の多くのお客さまの安心、安全につながっていきます。
フリーアナウンサー 三浦貴子