新幹線車両基地へ

カテゴリー:マナー講師
2023.09.25

今日は、教習インストラクターのお仕事でした。

 

サービス介助士の実技教習のインストラクターとして、伺ったのは、

JR東日本新幹線総合車両センター、新幹線車両基地です。

教習を行う階からは、入り口前の公園が見えます。

並ぶのは、アイボリーにグリーンのライン、

見学者のための昔のやまびこ車両。

なつかしい。

 

今日の受講者さんは、新幹線の車掌さん、車両整備士さん、保線など安全に関わるお仕事に携わる皆さんです。

 

会場は、宮城県の利府町。

降りる駅は、” 新利府 ”駅。

”新”とつく駅といえば、新幹線の停車駅ですが、

新利府駅は、新幹線が『停まる』と言っても、どちらかというと『泊まる』という感じ。

安全な運行のため、車両のメンテナンスを行う駅です。

一般のお客さまが乗り降りするのではなく、

駅をおりると、改札口の手前に守衛さんがいて、社員証の確認があるのです。

まさに、新幹線の整備のための駅です。

 

ここに立ち入ることができるのは、貴重な機会です。

ご担当社員さまのお立ち合いのもの基地に入れていただきました。

 

車両を解体してメンテナンスを行うということで、

大きな大きな整備工場がどこまでも続きます。

その中で新幹線が仲よく並んでお手入れされている光景は、なんともかわいらしい。

 

世界に誇る新幹線。

その技術とおもてなしを支える皆さん。

障害者差別解消法の施行から7年。

社会的障壁への理解を深めた、今日の教習での気づきを活かして、

より一層すばらしいサービス提供につながることを願っています。

 

 

東北の新幹線は、カラフルでかわいいですね!

新幹線が大好きというお子さんが多いこともうなづけます。

 

そんな新幹線好きな方に朗報です。

ここ新幹線総合車両センターに入るチャンスがやってきます。

 

来月、4年ぶりに「第35回 新幹線 車両基地まつり」が開催されます。

10月21日(土)です。

この日は、”新利府”駅が、利用できますよー!

 

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

一覧へ戻る

pagetop