障がい者スポーツ指導員講習会
カテゴリー:おもてなしマナー
2021.12.11
今日は、講師のお仕事でした。
「宮城県初級障がい者スポーツ指導員養成講習会」が、今年度は富谷で開催されました。
障害者スポーツの運営や、審判、学校で指導にあたる方など、
さまざまな目的を持った方がおそろいです。
私の担当講義は、「コミュニケーションスキルの基礎」です。
また、今回は、ご自身が聴覚に障害のある方が、受講者として参加されました。
あらかじめ伺っていたので、口話読話のために、口元が見えるよう、
マスクを外して、フェイスシールドにさせてもらいました。
シールド越しにも声が届くように、ワイヤレスのピンマイクも使用します。
その受講者さんには、お隣に筆記通訳者さんがついています。
口話と、要約筆記と、身振り手振りと、ホワイトボードでの筆談と、私のカタコトの手話と。
ちょっぴりですが、NHK「みんなの手話」の毎週録画での学習が役立ちました。
伝えることを諦めないで、いくつも手段を重ねてコミニュケーションを。
学びたい気持ちのバリアフリー。
わかりやすい工夫をすることは、周りの受講者さん皆さんにとってもわかりやすくなること。
学ぶ気持ちのユニバーサルデザイン。
体育館での開催なので、土足禁止。
上履き持参です。
今年も、足元 注目ひとりじめでした。
フリーアナウンサー 三浦貴子