音訳定例会
カテゴリー:ナレーション
2024.06.21
今日は、宮城県視覚障害者情報センターへ。
宮城音訳奉仕会の会員として、今月の音訳定例会に出席してきました。
声で情報をお届けする音訳奉仕員。
利用者の皆さんに、正しく、楽しく、お伝えできるための勉強会です。
曜日によっては、なかなか定例会に出席できずにいたため、
久しぶりに同期のみんなに会うことができました。
ただ、せっかくの勉強会、なるべく同じ期で固まって席をとらないようにとのこと。
それではと、大先輩方のお席にご一緒させていただきました。
あらかじめ録音された小説の音訳の試聴し、読みのポイントを確認。
研修で学んだはずのことも、実際に丁寧に照らし合わせながら聴くと、改めて気づくことがたくさん。
そしてグループごと、4人ずつでの実践練習。
私の入ったグループは、音訳の指導員資格をお持ちだったり、元アナウンサーの方、皆さん音訳は20年経験を重ねていらした大ベテランの先輩方。
向かい合わせで、皆さんの読みを聴く機会なんてなかなかありません。
ドキドキ。
安定感のある、心地よい落ち着いた声。
そして、高いところからはじまり、小川が岩の間を滑らかに流れるように、低いところまで落ちていくような、自然な音の流れ。
言葉がすーっと耳に染み込んでくる素晴らしい読み。
小説のほんの1ページですが、まさに「作品」です。
3人の先輩方それぞれに個性はありながら、ああ、こうやって読むのだ、と、学ばせていただきました。
何年経っても、こうした学びの場をいただけるのは、ありがたいこと。
続けることの大切さも感じる時間となりました。
これからもよろしくお願いします。
そして・・・私がスヌーピー大好きなことをご存知の先輩から、
なんと・・・!
色ちがいのおそろいで、と、プレゼントをいただいてしまいました!
わあ、ありがとうございます。
だいすきなかわいいスヌーピーのボトルカバーがあれば、
スタジオでも、学校でも、現場でも、いつでも笑顔でがんばれます!
フリーアナウンサー 音訳奉仕員 三浦貴子