若者言葉

カテゴリー:学生の皆さんと
2019.05.29

今日は、講師のお仕事でした。

 

短大での「話し言葉の基礎」の授業。

今日のテーマは「若者言葉からの卒業」です。

 

よく敬語や言葉遣いのテキストに出てくる間違った現代言葉といえば、

「やばい」「超」「まじ」「微妙」などの若者ことば、

「みたいな」「てゆうか」などのぼかしことば、

「じゃないですか」などのあいまいな語尾上げ、

「食べれる」「見れる」のら抜きことば、などなど。

 

言葉は生もの。

若者言葉は日々変化しています。

まずは、自分たちの言葉遣いを振り返りましょう。

自ら、周りの気になる不快な現代言葉を挙げてもらいました。

 

「超」はもう会話に馴染み過ぎて今は、「激」「鬼」。

一人称は「うち」「うちら」。

「ムリ」「やっぱ」「それな」「めっちゃ」「じゃね?」

「ガチ」「ディスる」「草(w=笑)」「りょ(了解)」

「つーか」「ちーす」「っすね」「さーせん」「ざーす」

 

 

 

う〜ん。

テキストの若者言葉はぬるい…と思うのは私だけでしょうか。

 

学生の皆さん自身も、不快に思っていることばとしてこれら挙げています。

つまり、張り切って使っていないことを信じて。

 

こうした若者言葉を何気なく口にすることで、

知らず知らずに信用を落としてしまうのはもったいないですよね。

 

正しい言葉を使って接することは、社会人への第一歩。

品のある言葉遣いを身につけていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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