20年ぶりに

カテゴリー:ナレーション
2024.09.14

今日は、秋田県男鹿へ。

 

映画監督 田中 壱征監督の作品「風が通り抜ける道」の上映会がありました。

2023年、カンヌ国際映画祭で特別披露上映された作品です。

男鹿半島も舞台の一つだったということで、凱旋上映会です。

 

 

田中監督には、他の作品でナレーションのお話をいただくなど、

ご縁をいただいていたにも関わらず、なかなか作品を見られずにおりましたが、

このたび東北での上映会ということで、ご招待いただきお邪魔しました。

ありがとうございました。

 

 

せっかくの男鹿ですので、足を伸ばしましょう。

 

 

20周年を迎えた男鹿水族館GAOへ。

 

GAOは、開館当時、オープニングセレモニーの司会を担当しました。

20年も前でしたか・・・

 

 

大水槽

 

 

当時、「釣りバカ日誌15」の撮影が同時進行で行われていて、

職員さんも、イベントスタッフも、皆さんバタバタ。

時間に余裕があるのは、司会の私一人だけ。

前日は、この大水槽を、独り占めでながめていました。

 

当時ももちろん、大水槽に、たくさんの種類の魚が泳いでいました。

それぞれの魚の情報のパネルが水槽横に並んでいました。

「イワシ」のパネルもありましたが・・・いません。

なんと、一日でイワシがみんな大きな魚たちに食べ尽くされてしまいました。

大急ぎで、追加のイワシ3000匹を、夜を徹して搬入することに!

 

今回の20周年の歴史を振り返るパネル展示のなかでも、

「いまだから言えることですが」との前置きでイワシのエピソードが紹介されていました。

 

そして、開館当時の思い出といえば、シロクマも。

開館当時、オープニングの目玉となるホッキョクグマの導入が遅れてしまいました。

セレモニーでは、秋田県知事が代わりにシロクマの被り物をしてテープカットをされるという衝撃的なオープニングでした。

 

ホッキョクグマの代わりに急遽わずか2日前にアザラシたちを迎え入れたという経緯もありました。

 

職員皆さん、満身創痍で迎えた開館の日。

なつかしいですね。

 

今は、無事にホッキョクグマをお迎えして、みんなの人気者に。

 

 

よかったですね。

 

 

 

 

 

 

秋田名物 ババヘラアイス。

 

 

キレイなバラの形。

20年前を思い出しながらいただきます。

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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