雪がとける

カテゴリー:言葉を紡ぐ
2018.02.04

仙台から、少し南へ。

 

福島駅。

白いです。

 

 

車窓から見る建物の屋根にも雪が積もっていました。

 

今朝の仙台は青空でした。

仙台駅近くの道路に、雪はほとんどありません。

 

南でも、福島は寒いのですね。

早く雪がとけるといいですね。

 

 

 

 

雪がとける。

 

ん?

 

雪が溶ける

雪が解ける

雪が融ける

 

あれ?

どれでしょう?

 

ちょっと調べてみました。

 

 

わざと熱を加えるなどして雪や氷をとかすときは、溶ける。

 

気温が上がるなどして自然にとけるときは、解ける。

 

そして、融雪剤の融の文字、融ける。

これは、固体から液体になるいう意味では正解ですが、

常用漢字として「とける」という読みがあてられていないということで新聞などでは使われないことが多いそう。

 

 

 

つまり、

 

 

危ないからと玄関前の氷や雪をとかしたりする場合は、氷や雪を溶かす。

 

自然に春になって雪が消える場合は、雪が解ける、または、雪が融ける。

 

 

 

 

今日は立春。

 

今日から春です。

 

 

雪解け、または、常用漢字のよみではありませんが、雪融けの季節です。

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

一覧へ戻る

pagetop