迷子
カテゴリー:みやぎ四季折々
2021.04.13
実家の母から届いた写真です。
かわいいインコ。
迷子だそう。
母の肩にとまって、そのままうちまで入ってきたとのこと。
そんなことが・・・
交番に電話をして、おまわりさんが二人がかりで引き取りに来てくれたそうです。
母にはなついていたのに、おまわりさんは怖がってバタバタだったとか。
かわいい迷子のおうちの方は、心配しているでしょう。
お心当たりのある方は、どうぞ警察にご連絡を。
鏡が気に入ったのか、
見覚えがあって、安心するのか。
はやくおうちに帰れるといいですね。
帰れる
・・・れる、の形でよく混乱する「ら抜き言葉」。
言葉は時代で変わるものといわれますが、
でも、正しい日本語は美しいと心から思うので、ら抜き言葉は気になります。
気にしないと、言葉がたどたどしく、お粗末な印象になってしまいます。
ら抜き言葉の簡単な見分け方です。
動詞を「〜しよう」などの希望を表す可能動詞にかえてみましょう。
希望の形に変えて「〜よう」となったら、「ら」を抜いてはいけません。
「着よう」 着られる
「食べよう」 食べられる
「見よう」 見られる
「来よう」 来られる
「離れよう」 離れられる
「考えよう」 考えられる
「変えよう」 変えられる
「当てよう」 当てられる
「曲げよう」 曲げられる
「止めよう」 止められる
「受けよう」 受けられる
「決めよう」 決められる
「起きよう」 起きられる
「寝よう」 寝られる
「開けよう」 開けられる
「閉じよう」 閉じられる
「出よう」 出られる
「降りよう」 降りられる
「植えよう」 植えられる
「投げよう」 投げられる
などなど、結構ありますね。
前出の「帰る」であれば、「帰ろう」
これは「〜よう」ではないので、「帰られる」ではなく、ら抜きの「帰れる」が正解。
文法を考えたら、ムズカしくなってしまうので、
とりあえず、「〜よう」だったら、らを抜かない!
フリーアナウンサー 三浦貴子