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専門学校は、後期の授業がおわり、新年度まで一息つく期間です。

こうした中、今日は、

専門学校デジタルアーツ仙台のITソリューション科で、特別授業をおこなってきました。

デジアのITソリューション科は、今年度に新設された学科です。

高度情報化社会での活躍に向けて、がんばっている最初の一年生。

国家資格のITパスポートが取れない学生は春休みに入れないとか…

夏休みにも特別授業を担当したので、みんなに教室で会うのは二回目です。

前回よりもビシビシいきますよー！

前回は、基本的なビジネスマナーの授業でした。

今回は、基本的なボイストレーニング。

日頃、PCと向かい合う時間が多いので、しっかり声を出す練習です。

彼らに限らず、多くの高校を卒業したばかりの学生に感じるのは、

声の出し方、お話の仕方が「雑」だということ。

目上の方や、大切な人と会う時に、きちんとした声、丁寧な話し方ができないのは、

服装で言うところの、部屋着のまま、寝起きのボサボサ髪で外出するのと同じだと思います。

相手の聞き取りやすい声の大きさ、高さ、滑舌の良さ。

身だしなみを整えるのと同じように、相手のストレスにならない思いやりですよね。

「あざーす」「そうっす」「ちーす」「つーか」…

「ありがとうございます」「そうです」「こんにちは」「そのようなことではなく」…

音を省略するのはやめましょう。

私の耳に入るところで、学生が言っていたら、片っ端から直して行きますので、ご注意を。

フリーアナウンサー　三浦貴子