専門学校で講師会がありました

カテゴリー:学生の皆さんと
2017.04.05

仙台で、桜の花が開きました。

 

これは、毎年仙台の街の中で一番早く咲くと言われている青葉区の錦町公園の桜です。

ソメイヨシノではなく、一足早く咲く品種だそうですが、これから続々と街並みが華やかになりますね。

 

 

 

今日は、専門学校の新年度に向けての講師会がありました。

長い春休みが明けて、久しぶりに多くの先生方と会うことができました。

私が講師として通っている、専門学校 デジタルアーツ仙台は、

声優科、ミュージックスタッフ科、ミュージックアーティスト科、デザイン科、CGクリエイター科、ゲームクリエイター科、イラスト・マンガアニメ科、ITソリューション科、そして外国人留学生の国際情報ビジネス科で構成されています。

 

こうした年度初めの会議などで講師が一堂に集まると、

本当に幅広いジャンルのそれぞれのプロフェッショナルが揃うのでわくわくします。

 

 

今年はどんな学生の皆さんに会えるでしょうか。

学生の皆さんも、同じように不安と期待でいっぱいですよね。

 

毎日、通うのが楽しみになってもらえるように、

将来の姿をきちんと描ける授業を作っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ところで、学習者の呼称ですが、

 

小学生は、児童

中学生、高校生は、生徒

大学生、大学院生、高専学生は、学生

 

では、専門学校は?

法律上では、生徒だそうです。

 

 

生徒は、教えてもらう立場

学生は、自ら学ぶ立場

 

専門学生は、研究するというより、技術を身につける場ですからね。

 

 

 

放送などでは、中高生の「生徒」と区分して「専門学生」と表現していたり、

広義の意味として、昼間に通学する専門学校の場合、学生部、学生指導要綱、学生証などがあるように、生徒ではなく学生と呼ぶところが多くあります。

 

 

 

呼称が学生というからには、

大切な時間、ぜひ意欲的に過ごしてほしいものです。

 

 

 

 

講師会が行われた学校内の大会議室。

正面には、演台を中央に両側に迫力ある大きな仁王像があります。

逞しい守り神。

怒りの表情で開口した阿形像と、内に怒りを秘めて口を結んだ吽形像。

その阿形像の前に、ちょうどいい高さでスタンドマイクが置いてありました。

だれか学生がいたずらしたのでしょうか。

あとから音楽系の先生にたずねると、偶然でしょうといいながら、しっかり声ののりやすいオンマイクの位置に調整していかれました。

さすがプロフェッショナル。

 

 

 

 

 

学校の向かいにある錦町公園の桜の木。

ほら、新入生を迎える桜の準備も万端です。

 

 

 

フリーアナウンサー  三浦貴子

 

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