学生ことば

カテゴリー:学生の皆さんと
2018.05.24

今週は、短大、専門学校での「敬語」の講義が続きました。

 

社会人として信用を増すために、正しい言葉遣いを身につけることが大きな目的です。

同時に、学生時代のくだけた言葉遣いを卒業することも重要です。

 

 

くだけすぎた若者言葉の例として、

「やばい」「まじですか」「超」「自分は」や、

ら抜き言葉、語尾伸ばし、語尾上がりの半疑問形などがあります。

 

ここまでは、テキストにも載っている若者言葉です。

でも実際に学生たちと過ごしている身からすると、まだ生温いような・・・

 

現役学生たちに気になる不快な若者言葉にはどのようなものがあるかと直接尋ねてみました。

 

次々出てきます。

 

「うざい」

「うける」

「ガチで」

「激〜」

「うち・うちら」

「ぱない」(半端ではない)

「じわる」(じわじわくる)

「りょ」(了解)

「なる」(なるほど)

「ま」(マジで)

「あーね」(ああ、そうだよね)

「つーか」「てか」(というか、または話の冒頭に脈絡なく)

「なんか」

「びみょー」

「よさげ」

「なにげに」

「ありえない」

「みたいな」

「あざーす」

「ちーす」

「さーせん」

「〜っすね」

「きもい」

「めっちゃ」

「ぶっちゃけ」

「テンパる」

「ムリ」(無理)

「それな」(それね)

「つよ」(強い)

「できね」(できない)

「わかんな」(わからない)

「っしょいく」(一緒に行く)

「まじまんじ」(?・学生も使い方は不明だそう)

 

 

たくさん出てきますが、実のところ、本人たちも不快だと思う言葉が多く、

耳にはしても自分ではあまり使いたくないという声も。

 

 

言葉は生もの。

時間とともに変化します。

いずれ、これが正しい言葉遣いになるかもしれませんが、

まずは、幅広い世代と良好な関係を築ける言葉をしっかり身につけましょう。

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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