悠久の彼方へ

カテゴリー:司会・MC
2023.11.14

今日は、司会のお仕事でした。

 

仙台国際センターで開催されました「悠久の彼方へ」

4年ぶりの開催です。

 

加瀬ウェルネスタウン主催の盆踊りのステージ。

東日本大震災および熊本地震を追悼するため開催された前回につづき、

今回が2回目です。

 

今回は、3つの団体が全国から仙台へ。

 

まず初めは、秋田県の南部、雄勝郡羽後町の西馬音内盆踊り。

阿波踊り、郡上踊りと並ぶ日本三大盆踊りのひとつです。

700年も伝え踊られてきた国指定重要無形民俗文化財で、

昨年はユネスコの無形文化遺産にも指定されました。

 

続いて、越中おわら風の盆。

富山県民謡 越中八尾おわら保存会の皆さんをお迎えしました。

九月に行われるおわら風の盆は、小説やドラマ、歌の題材としても多く取り上げられていますね。

哀調あふれるお囃子と幻想的で優美な舞が会場を魅了しました。

 

そして、開催のきっかけともなった、熊本県の「山鹿灯籠踊り」。

頭上に灯籠をのせた幻想的な舞。

出演は、熊本県立鹿本農業高等学校、郷土芸能伝承部の皆さんです。

高校生の皆さんのひたむきな姿、そして披露後のはつらつとした笑顔も印象的でした。

 

 

亡くなった方への哀悼の意を踊りに込めて送る盆踊り。

日本各地の美しい舞に、会場の皆さまも多くの想いが込み上げているご様子が、大きな拍手に表れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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