宮城音訳奉仕会50周年
カテゴリー:司会お仕事日記
2022.07.08
今日は、司会を担当しました。
宮城音訳奉仕会の50周年記念式典です。
私も所属している音訳ボランティアの会です。
50周年という大きな節目にあわせて、実行委員の皆さんは、3年に渡り準備を進めてきました。
式典進行、進行台本、記念誌、式次第パンフレット、50年のあゆみの映像、映像ナレーション、記念講演の講師の手配、広報、記念品、受付、装花、記念マークのデザイン、胸章、会員スタッフポロシャツ、揮毫、
会員一人ひとりが、各方面で自分の持つ技術を発揮し、みんなの手作りで開催されました。
「音訳」とは、図書や資料を音声で表現し、視覚障害者の方々へ情報を届けること。
会場には、奉仕会をお導きいただいた関係者の皆さま、利用者の皆さま、
そして、これまで声の技術を磨き、何十年とマイクと向き合ってきた先輩方が大勢お集まりです。
声で情報を伝えることに、長年向き合っていらした多くのお客さまを前に、私が担当したのは・・・司会です。
プレッシャー・・・
でも、同期のみんなをはじめ、式典実行委員の皆さんの楽しく温かいお心配りに支えられ、滞りなく進行することができました。
皆さん、ありがとうございました。
こちらは、受付装花。
なんと、おもちゃのマイクが飾られたアレンジメントです。
かわいい
コロナ禍で、会員同士、会う機会が少ない時期が続いていました。
ふだんは、一人でマイクに向かい本を読んでいく音訳ですが、
今回、みんなで直接会って、力を合わせて式典を無事に開催できたことは、素晴らしい思い出になりました。
これからも、一冊でも多く声の本をお届けできるようにがんばります。
今後ともよろしくお願いします。
フリーアナウンサー 三浦貴子