黄綬褒章を祝う会
カテゴリー:司会お仕事日記
2018.04.15
今日は、司会のお仕事でした。
司法書士の先生の黄綬褒章のお祝いのお席です。
永きに渡り業務に精励され、業界、地域の発展のためにご尽力された先生。
秋の褒賞で、天皇陛下に拝したことは、ご高齢のお母様へのなによりの親孝行になったとお話でした。
本日、美しいお着物姿でお越しになった先生。
いま、ご趣味で着付けを習っておいでとのことで、祝宴でのアトラクションは、十二単のお着付けでした。
先生が着付けをご指導いただいている団体、
民族衣裳文化普及協会の皆さんによる、ステージでのお着付けです。
雅な世界で花を添えていただきました。
モデル、和でいうところのお方様は、同じく司法書士会の女性の方にお願いします。
色とりどりのお着物が重ねられていきます。
今日のテーマは、紅のかおり。
かおりとは、薄い色から濃い色へのグラデーションのことだそう。
日本語って美しいですね。
テーマの通り、薄い紅色から、鮮やかな朱色まできれいに重なり、
小物や、髪型などのご説明も、とても趣き深いものでした。
そこへお迎えしたのは、光源氏の君。
もうお一方、男性の司法書士の先生に、あらかじめ直衣をお召しいただき、満を持しての登場です。
拍手喝采で迎えられ、大撮影会となりました。
菊の御紋の黄綬の飾られたステージに、皇室ゆかりのお姿。
お着物がお好きな先生の褒章のお祝いのお席に、とても相応しい演出となりました。
京子先生、おめでとうございます。
フリーアナウンサー 三浦貴子