耳と目と心と
カテゴリー:ビジネスマナー
2018.02.20
今日は、研修講師のお仕事でした。
ショッピングモールのテナントショップスタッフの皆さんの研修です。
様々な店舗から多くのスタッフさんがお集りです。
食品売場、カフェ、お土産屋さん、お洋服屋さん、おもちゃ屋さんなど、服装がバラエティに富んでいます。
今回ご依頼をうけたテーマは「クレーム応対」です。
とくに、ご高齢のお客さまとの良い関係を築くために、とのこと。
ご高齢のお客さまは、第一線で道を拓いてきてくださった人生の先輩。
引退されて時間があり、経験があり、知識をお持ちです。
社会のためと強い正義感をお持ちの方もいらっしゃいます。
経験を社会のために役立てたいというご希望から一言もの申すということもあります。
他にも、目や耳、体がお疲れだったり、足腰に痛みがあったりする中をわざわざ来店してくださる方も多くお出でです。
お店について、さあ、やっとお買い物というところで、目的の商品を見つけるために、お店の方への質問やお願いごとが多くなることもあるでしょう。
このお店のファンだからこそ
「あのお店ではこれはもっと安かったよ」「こんなものもあったよ」と、
おしゃべりの中でいろいろな情報をくださるのでしょう。
もっと良いお店になってねというエールです。
角度を変えてみるだけで、お客さまの言葉は、お店への苦情ではなく愛情に見えてきます。
耳だけで「聞く」のではなく、
耳と目と心を傾けて「聴く」ことで、
きっと、お店はもっとお互いに楽しい場所になるはずです。
企業研修承ります。
サービス接遇検定試験現役面接審査員等の経験を活かし、
接遇全般に関して、ロールプレイング、ワークショップを交えた実践的な講習を行っております。
例えば、立ち居ふるまい、クレーム応対、話し方、電話応対
ご希望にあわせて接遇研修プランを組み立てます。
ご相談、ご依頼は、こちらのお問い合わせフォームよりお願いします。
http://miutaka.com/contact.html
受講人数、講習時間、回数、ご希望に応じます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
フリーアナウンサー 三浦貴子