笑いは健康のもと
カテゴリー:司会お仕事日記
2017.08.22
今日は、ある共済組合の研修会の司会でした。
工夫を凝らした勉強会。
会場には、多くのライフアドバイザーの皆さんが集まりました。
午後の部は、講演が続きます。
専門的な講師の方のお話に続き、今日、最後にお迎えしたのは、
落語家 林家 木久扇 師匠でした。
笑点でおなじみの、木久扇師匠。
実は、大きな病気を乗り越えていらっしゃいます。
3年前には、喉頭がんを患ったそうです。
一時期、噺家さんの命である声がでなくなってしまったそう。
声でお仕事をしていて、その声が出なくなるなんて、どんなにお辛かったことでしょう。
私も声を使っての仕事ですが、その状況になったとしたら…、お気持ちを察するにあまりあります。
ところが、最新の高度医療機器を使って完治されるまでを、木久扇師匠らしく、会場を笑いで沸かせながら楽しくお話くださいました。
今では、すっかり元通りのお声。
パワフルなお声は、まったくお齢を感じさせません。
なによりも、これからの時代は、がんは直る病気なんだということを教えてもらいました。
会場に集まった大勢のライフアドバイザーの皆さんにとっても、木久扇師匠のお話は、大きな力になったことでしょう。
印象に残っている言葉が。
喉頭がんを告知されたときの木久扇師匠、
後頭部を木の棒でガーンとぶたれたような思いだったそうです。
こうとうがーん。
笑いは健康につながりますね。
フリーアナウンサー 三浦貴子