七ヶ宿ダム30周年
カテゴリー:ダム
2020.12.03
今日は、ナレーションのお仕事でした。
江戸時代より宿場町として栄えた七ヶ宿町。
1966年にダムの調査が始まり、
1991年に七ヶ宿ダムが完成しました。
来年、完成から30年を迎えます。
30周年を記念して監査廊でのコンサートが行われましたが、
このコロナ禍で、観客はなしで行ったそう。
このコンサートの模様は、オンラインでご覧いただくということで、その、ご案内のナレーションを承りました。
監査廊は、ダムの管理、作業のほか、
社会科見学など、多くの方が見学に訪れてきました。
大きなダムの底。
ずんずん潜っていくのは、不思議な感覚です。
ここ七ヶ宿ダムの監査廊は、水力発電の力で、灯りをとっています。
通路の一部では、ブラックライトを燈しているスペースがあります。
星空のような幻想的な空間。
以前に見学をしたとき、
一緒に説明を聞いていた小学生たちが、ブラックライトの下で、
青く暗い中、お友達同士、歯や白目など、白い箇所が眩しく発色するのに気がついて、大盛り上がり。
下着のパンツまで光ると喜んでいたっけ・・・
今は、感染対策のために、見学会は中止しています。
仙台市の水道水、私たちの飲み水をはじめとする生活用水、
台風、大雨等の災害時にも、安全を支え続けてくれて、30年。
ありがとうございます。
また、みんなで楽しく見学できる日が、待ち遠しいですね。
フリーアナウンサー 三浦貴子