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今日は、講師アシスタントのお仕事でした。

秘書検定 準１級面接試験対策講座と、

同じく秘書検定 １級面接試験ワンポイントレッスン。

日本秘書クラブ東北支部開催の講座です。

午前中に準１級、午後に１級の講座が開講され、ＨＥＳ会員の先輩方とご一緒に担当しました。

秘書検定の上級で、筆記試験を合格された方に待っているのが、面接試験。

筆記試験で確認された知識を実践で体現できるのか、実際のビジネスの場で活かせるのかが、面接試験でチェックされます。

控え室で指示された課題を読み、内容を理解してまとめて上司へお伝えする「報告」。

お客さまへのトラブル対処などの「応対」は、審査員をお客さまと見立てたロールプレイング形式の試験です。

きちんと丁寧にできているか、

一挙手一投足が細かく見られます。

お辞儀の使い分けはもちろん、

指先、かかと、視線、離着席、歩く速さ、審査員との距離感、

「失礼します」「はい」の声の高さ、

そして、髪型、ヒールの高さ、スカートの形…

全体的な試験の流れに加えて、細かいチェックを。

ぎゅっと濃縮された時間を過ごし、受講された皆さんもたいへんお疲れになったことと思います。

試験を最終目標とした付け焼き刃ではなく、自分のものとするためには、日頃からの意識も大切です。

常に、きちんと丁寧な言葉遣いや所作を心がけることが、合格につながります。

写真は、先日、静岡の伯父伯母から送ってもらったみかんです。

一日がかりの講座なので、お昼休みのデザートにみんなで食べようと持参しました。

空気が乾いていますね。

みかんで喉も心も潤いを。

フリーアナウンサー  三浦貴子