さよならの向う側
カテゴリー:おもてなしマナー
2021.10.09
今日は、音訳の本を仕上げました。
今回担当した本は「さよならの向う側」。
山口百恵の名曲と同じタイトルですが、歌の世界とは異なります。
亡くなった時に、最後に24時間だけ現世に戻って、会いたい人に会うことができる。
でも会えるのは、その人が亡くなったことをまだ知らない人だけ。
最期の再会を描いた感動作です。
音訳をする際の読みで苦戦したのは、お話の中で歌が登場すること。
架空の曲なので、どう読めばいいのか。
ピッチをかえて、地の文と変化をつけて。
自分なりに工夫しましたが、どうでしょう。
校正でなんと帰ってくるでしょうか・・・
フリーアナウンサー 三浦貴子