障がい者スポーツ指導員講習
カテゴリー:学生の皆さんと
2020.11.01
今日は、講師のお仕事でした。
宮城県初級障がい者スポーツ指導員養成講習会の1コマを担当しました。
障害者スポーツの指導員を目指す方々を対象として、
4日間にわたって、様々な角度から、講義、実技の教習カリキュラムが組まれています。
私が担当したのは「コミュニケーションスキルの基礎」。
身体、知的、精神に障害がある人々とスポーツを行ううえで、
指導者として必要なコミュニケーションスキルや、ソーシャルスキルの基礎をお伝えします。
距離感、ことば、表現、そして、実習、演習を通して、人前で話すこと、話を聴くことの理解を深めます。
コミュニケーションは、情報・伝達・理解の3段階で成り立ちます。
健常者同士でも、伝わらなさ、わかりあえなさは、つきものです。
粘り強い思考のすり合わせが大切です。
百人百様。
その方にあわせた伝え方が必要ですね。
会場は、体育館。
感染対策のため、スリッパの貸し出しはないとのこと。
うわばき持参とのことでしたので、こちらを。
スポーツの楽しさを伝える指導者の育成の場です。
堅苦しい教習ではなく、心を開いてもらうための私の演出。
適切な上靴がなかっただけですが・・・
皆さんの視線が、ずっと足元に集まっていたのは、気のせいでしょうか。
フリーアナウンサー 三浦貴子