キャリアフェスティバル

カテゴリー:学生の皆さんと
2019.12.06

今日は、短大へ。

 

明日 開催される、聖和学園短期大学のキャリアフェスティバルの前日リハーサルに立ち会いました。

キャリア開発総合学科の皆さんが日頃の学びの成果を発表するイベントです。

 

非常勤講師として受け持っている学生たちが司会を担当します。

大きなアリーナのステージ。

スポットライトを浴びての進行。

自分が司会をするよりもドキドキします。

ぎりぎりの台本完成ではありましたが、みんな落ち着いたもの。

本番もきっと大丈夫ですね。

 

毎年感じますが、聖和短大の学生たちのコミュニケーション力の高さは、本当に素晴らしい。

 

学内ですれ違った時のあいさつは、授業を担当している学生はもちろん、

直接関わりのない学生も明るい声で「おはようございます」「こんにちは」と。

 

大きな荷物を抱えていると、直接授業を担当していない学生でも手伝ってくれたり、ちょっとしたときの優しい心遣いも。

 

先日、学校帰りに乗ったバスでは、混んでいるなかで体調を崩してしまった一人の3,40代の女性がいました。

そのときの乗り合わせた学生たちは、

運転手さんに知らせバスを止めてもらい、

すぐに自分たちの携帯で救急車をよび、

みんなで下敷きやファイルで仰いで風を送ったり、

肩をさすったり、手を握ったり、

「すぐ救急車きますからね」「大丈夫ですよ」など声をかけ続けていました。

駆けつけた救急隊員へ状況を伝え、

学生のうちの一人が、一緒に降りて、その方の荷物を隊員の方に手渡してバスに戻ろうとしたところ、

あれ、ご家族ではないのですか?と。

 

突然のことでも、家族のような対応ができる優しい学生たち。

 

自慢の学生たちです。

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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