とっておきの音楽祭
カテゴリー:司会・MC
2022.06.05
今日は「とっておきの音楽祭」が開催されました。
障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで心のバリアフリーを目指す、仙台発祥の音楽祭です。
今回で21回目を迎えました。
お天気が心配でしたが、気持ちよく晴れ渡った青空のもと、この日を迎えることができました。
コロナの影響で2年連続で見送られたステージが復活。
仙台市内中心部に設けられた14か所のステージでは、
3年ぶりに、140グループ、 約1000人が幅広いジャンルの音楽を披露しました。
今回も私は、各ステージのボランティアMCの練習、配置について担当しました。
この3年は、とっておきの音楽祭に限らず、イベント自体が何もなかった状況だったため、
全員が初舞台です。
みんな、たくさん練習しました。
心のバリアフリーについてもお伝えしました。
出演者、ご家族、観客、スタッフ、いろんな人が、楽しみにしているステージだということもお伝えしました。
ボランティアMCの皆さん、ステージ進行はたしかに自分の経験のためでもあるけれど、
でも、自分のためでなく、出演者、ご家族、観客、スタッフ、この日を楽しみにしてきたみんなのために、
意識を外に向けてマイクを持ってくれました。
14ステージ、だれか困っていないか…と、歩き回ります。
みんなの「MC、楽しい」という言葉にホッとします。
それを感じて欲しかったので。
実行委員長の真衣さんと!
いつも学生たちに、素晴らしい舞台をご用意いただきありがとうございます。
メインとなる市民広場スペシャルステージMCの祥子さんと!
学生時代からお世話になっている大好きな先輩です。
音訳ボランティアなど、色々な場面でご指導いただいています。
これからもよろしくお願いします。
各ステージでは、ディレクターさん、PAさん、皆さんの元気なお姿に会えました。
皆さん、ごあいさつは、
「やっとだね〜」「よかったね〜」と、イベントの再開を喜ぶ言葉。
こうしてみんなが集う笑顔の時間、
やっぱり楽しいですね。
フリーアナウンサー 三浦貴子