ピンクのバラ
カテゴリー:ブライダル風景
2023.06.03
今日は、婚礼司会のお仕事でした。
新郎新婦のお住まいは、なんと九州、福岡県。
ここ仙台は、新婦のふるさとで、新郎新婦の出会いの場であるということで、
仙台でのご結婚式、ご披露宴の開催となりました。
お勤め先の皆さまは、遠く福岡からご参列です。
どのお席をみても、全国各地からお集まりです。
コロナも落ち着いてきたことで、皆さん、仙台旅行ですね。
ご列席の皆さまのお話の中で出てきた仙台の印象のひとつ・・・
新幹線が、白くない!カラフル!
たしかに。
はやぶさは、あざやかなエメラルドグリーンとピンク、
こまちにいたっては、真っ赤ですからね。
あたりまえだったものが、そうではないことに気づいて新鮮でした。
そして、ご親族のお席では、新郎のおばあさまが、優しく微笑んでお二人のお姿をお見守りです。
ご披露宴のお色直し、装いも新たに入場した新郎新婦は、大好きなおばあさまのお席へ。
新郎からのサプライズ。
「これからも元気でいてね」と、かわいらしい花束を贈られました。
花束は、素敵なバラの花束。様々な種類のバラが束ねられています。
形は様々なバラですが、色はどれもピンク。
実は、バラの花言葉は、色によって意味合いが異なります。
ピンクのバラの花言葉は、
「大切に育ててくれてありがとう」「かわいがってくれてありがとう」
おばあさまは、新郎からの突然の贈り物に、感動の涙があふれておいででした。
お住まいが遠くなって、会う機会が減っても、いつも大切に思っているよと、
心のこもった温かい贈り物でした。
フリーアナウンサー 三浦貴子