花束に気持ちをこめて
カテゴリー:ブライダル風景
2017.03.26
梅が満開の仙台。
昨日に続き、日曜日の今日も結婚ご披露宴の司会をいただきました。
今日、承った結婚ご披露宴は、家族のつながりを改めて感じられるご宴席となりました。
このところ、和装のご婚礼を続けて承っておりますが、実は、今日も「和」のご婚礼。
紋付袴、白無垢姿でのお式に続き、
花嫁は、綿帽子を外し、文金高島田で、ご披露宴の開宴です。
嫁ぐ日の純粋なお気持ちを表した、純白のお姿でのご入場が、感動を呼びます。
そして、お色直しで、艶やかな赤い色打掛へとお掛け直し。
髪は、文金高島田から、お花をたっぷりあしらった洋髪アレンジへ。
美しさ倍増です。
ドレスはお召しにならず、紋付袴とお打掛姿。
ウェディングケーキではなく、鏡開きで、ご夫婦としての初めての共同作業をお披露目されました。
和のお衣裳は、なんといっても、おじいさま、おばあさま、小さい頃から可愛がっていただいた、おじさま、おばさま、ご親族がお喜びになりますね。
お色直しへお進みの途中、おじいさま、おばあさまのお席にサプライズで、立ち寄ってみるのはいかがでしょう。
小さな花束をお贈りして、マイクで一言「ずっと元気でいてね」とお言葉を贈るだけで、どんなにお喜びいただけることか。
お贈りする花束も、大好きなお花である他に、
子どものころ、その花の名前を教えてもらったというものや、
お庭で一緒に育てたなど思い出のあるお花、
家族旅行の先でたくさん咲いていた風景をしっかりと覚えているなど、
ご自身の思い出にそったものであれば、よりお気持ちが伝わりますね。
司会があいだに入ってお気持ちをお伝えすることはもちろん可能ですが、
ここは直接、新郎新婦のお声で、ほんの一言でもお気持ちを直接お話することで、会場が優しく温かい色に染まります。
お二人らしさのある、お二人ならではの演出が、こうしたお祝いのお席にはお似合いです。
司会者とのお打ち合わせでは、ブライダルプランナーさんとのお打ち合わせとは違う角度で、ご披露宴の演出のアイデアはぐんと広がると思います。
お二人ご自身のお話を伺うことで、ご披露宴の世界を広げてまいります。
お二人がお伝えしたいお気持ちを、最適な言葉に表し、そのお気持ちに添った声で彩ります。
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お打ち合わせでお目にかかれることを楽しみにしております。
フリーアナウンサー 三浦貴子