ダーズンローズ

カテゴリー:ブライダル風景
2017.09.02

ダーズンローズ。

1ダース、つまり12本のバラの花。

チャペルでの結婚式や、ご披露宴での素敵な演出のひとつです。

 

 

元は、ヨーロッパのウェディングブーケとブートニアの由来に基づいています。

男性が、女性にプロポーズをするために、彼女の家へ向かう道すがら、野に咲く草花を束ねてブーケを作り訪れます。

その草花は、バラのような華やかなものではなく、健康や厄除けを願って、ハーブ、薬草、かわいらしい花が中心だったとか。

男性は、求婚の言葉に添えて、女性へブーケを贈ります。

ブーケを受け取った女性は、プロポーズの答えがイエスなら、その中の一輪をブートニアとして男性の胸に挿したということです。

 

 

 

結婚ご披露宴での演出も、このブーケの由来に基づいて進めます。

12人のゲストに一輪ずつバラをお持ちいただきます。

新郎が、ゲストのお席を順番に回ってバラを受け取り、12本のバラを束ねたブーケを作ります。

そのブーケを手に、新婦の前へ向かい、そこで誓いの言葉を。

ブーケを受け取った新婦は、新郎の言葉にお応えする気持ちを込めて、ブーケの中の一輪のバラを選び、新郎の胸へブートニアとしてお返しします。

大切なゲストの前で、永遠の愛をお約束するセレモニーです。

 

 

この1ダースのバラには、12の意味が込められています。

感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠

ご披露宴では、この言葉にちなんで、お花をお持ちいただく方をお選びすることも。

例えば、

「努力」は学生時代の部活のチームメイト、

「尊敬」は、会社の上司、

「感謝」は、小さい頃からかわいがってもらったおじいさま、おばあさま。

司会がそっとご紹介するなかを、皆様に見守られ、新郎がお花を集めていきます。

 

 

 

この日のご披露宴では、ダーズンローズならぬ、ダーズンサンフラワー。

お二人の大切な思い出のデートの場所が、ひまわり畑だったそう。

会場の12本のひまわり。

明るい笑顔のお二人にぴったりでした。

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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