あえての白?
カテゴリー:ブライダル風景
2017.11.25
今日は、婚礼司会のお仕事でした。
新郎新婦の出会いには、ご紹介者がいらっしゃいました。
そのキューピッドは、お二人のお姉さまです。
もともとお姉さま同士がお友だちで、引き合わせてくださったそう。
お似合いのお二人。
ご家族みんな仲良しの微笑ましいご宴席です。
ご披露宴では、二人がご準備されたお客さまへのゲームがありました。
「新婦のお色直しのカラードレス色当てクイズ」です。
受付には、新婦手作りのこんなコーナーが。
お色直しのドレスが何色か、ご列席の皆さまに予想して、お名前を投じてもらいます。
お色直しをして 入場後、見事、色をを当てた方の中から、お二人が抽選してプレゼントが贈られます。
正解は、黄緑でした!
黄緑色を選んだ方の中から、新郎賞、新婦賞、お二方へプレゼントが贈られました。
そして、
ご披露宴後半のご歓談のお時間、
新郎ご友人の皆さんが、メインテーブルに集まってきました。
どうやら皆さん「白」を予想していたご様子。
なぜ、1着目の白いウェディングドレスからのお色直しに、まさかの白を選択?
花嫁からの3択が簡単になるように…というサービス問題だったのに。
お色直しには、彼の色に染まるという意味合いがありますよね。
新郎のご友人の皆さん、そこはあえて染まらずに行くのではないかという読みだったよう。
新郎へ「何でだ」と言い寄っておいでですが…
さすがにそれは深読みしすぎでしょう。
あ、
そういえば…
和装の白無垢姿から、ウェディングドレスへ、白から白をお召しになる花嫁さんはいらっしゃいます。
結婚式での白は、花嫁だけに許された純粋なお気持ちの表れたお色。
そう思うと、白2着もいいですね。
フリーアナウンサー 三浦貴子