秋田からの応援団

カテゴリー:ブライダル風景
2018.10.07

今日は、婚礼司会のお仕事でした。

 

新婦は、秋田県のご出身です。

今日のお祝いのお席へ、故郷秋田から新婦へ応援団が来てくれました。

 

どこからか聞こえてくる太鼓の音。

「ぐお〜」

扉が開くと、そこには大きな出刃包丁を手にした赤色と青色のなまはげが。

「泣ぐ子はいね〜が〜っ」

 

応援団というのは、なまはげでした。

鬼のような姿ですが、山に住む神様で、なまけものを戒めます。

 

新婦のご実家のある秋田からきたご親戚の小さなお子さんたち、甥ごさん、姪ごさんは、パニックです。

大晦日にしか姿を見せないはずのあの恐ろしいなまはげが登場したのですから。

小学生のお兄ちゃんたちは、大人の影にそっと隠れ、睨みつけています。

2歳の女の子は、悲鳴のような声をあげて大泣きです。

 

新郎新婦へお祝いを伝え、山へと戻る なまはげたち。

ゲストの皆さまとの記念撮影は、ロビーで行うことになりました。

驚いているお子さんたちがかわいそうですからね。

 

お子さんたちの様子に、本場 秋田の子どもたちにとって、なまはげは本当に恐ろしい存在なんだと実感しました。

 

寒い季節、囲炉裏端で火にあたってばかりの人のひざにできた、

火傷のようなカサブタを、出刃包丁ではがしに来ることから、

「なまけもの」をはぐ、つまり、なまはげ。

 

う〜ん

やっぱり、恐ろしい神様です。

 

でも、働きもののお嫁さんには、とても優しい神様。

お国言葉で、力強いエールを送ってくれました。

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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