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今日は、婚礼司会のお仕事でした。

 

大型台風の影響が大きかった、ここ宮城県ですが、

本日私が司会を承ったのは、ご家族ご親族中心のご宴席。

予定通りの挙式、ご披露宴開宴となりました。

 

親御さま、ご兄弟、

そして、小さい頃から可愛がっていただいたご親族の皆さま、

温かいお気持ちの詰まったご宴席です。

 

新郎新婦が、皆さまにお配りになった贈り物の中に、このようなものが。

私にもひとついただきました。

ありがとうございます。

 

 

これは・・・たまご？

 

 

中身は、

 

 

だるまさんでした。

 

結婚のお祝いの白いだるま。

実は、このだるまさんには、中におみくじが入っています。

 

ご披露宴中、「大吉」を引いた方へ、

さらに新郎新婦から豪華なプレゼントが予定されていました。

 

新郎新婦から、

「大吉はぜんぶで３本あります」と承りました。

「ただ、人数より少し多目に数を用意しているので、

余りを考えると必ず３人大吉がでるかはわかりませんが」と。

 

ご披露宴は進み、プレゼントお贈りの時間、

皆さまに３人とはお伝えせずに、お尋ねしました。

 

「見事、大吉を引かれた方、いらっしゃいますか？

おめでとうございます！

新郎新婦から、さらにプレゼントがあります。

どうぞ前へお越しください！」

 

手を挙げて出てきてくださった方は、お２人だけでした。

 

 

もう一本の大吉はどこへ？

 

まさか

 

 

家に帰ってから、だるまさんの底からおみくじを引いてみると・・・

 

 

ああ、ここに。

 

私がいただいただるまさんが大吉でした。

ゲストの皆さま、プレゼントが２つになってしまいましたね。

すみません。

もうひとつの豪華プレゼントは、新郎新婦へのお祝いになったということでおゆるしください。

 

ゲストの皆さまが全員引いた後、残っただるまさんを新郎新婦からいただいたのですが、こんなことに。

 

残り物には福があるのですね。

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー　三浦貴子