当たり前のことを当たり前に
カテゴリー:司会お仕事日記
2017.02.13
今日は、仙台市太白区にある株式会社山電の新社屋落成祝賀会の司会をしてまいりました。
お打ち合わせで、会社へお邪魔したときから、
和やかな雰囲気に、とても温かい会社と感じていました。
通信設備のお仕事をされている山電。
この春に創立から39年、間もなく40年を迎えられます。
激しく技術革新の進む業界で、40年という長きに渡って会社をしっかりと継続し、成長させていらした、
その理由のひとつをご来賓が祝辞の中でお話されました。
会長は、日頃から「皆と同じことをするな、常識を疑え」という考えをお持ちだそうです。
通信技術の激しい流れの中で生き残るには、
斬新なアイデアで、常に新しいことを生み出していくことが必要なんですね。
あわせて、「当たり前のことを当たり前にやる」ことも大切にされています。
道で困っていた女性に、通りがかった作業着姿の男性3人が手を貸し、女性がお礼をしたいと名前を尋ねたところ、何でもないことだからと、そのまま行ってしまいました。
手がかりは営業車の「山電」の文字のみ。
ラジオの生放送に女性がこの会社を知りませんかと投稿したことで、山電の社員の方々だとわかったそうです。
会長、社長の思いが、社員の皆様に行き渡っていることが伝わるお話でした。
新しい社屋は、ガラス張りのエントランスが美しい素敵な建物。
益々社員の皆さんも一層お仕事への意欲がわいていることでしょう。
山電のサイトはこちらです。
山口社長、おめでとうございます。
フリーアナウンサー 三浦貴子