風化させない、忘れない
カテゴリー:司会お仕事日記
2017.02.18
今日は、東京虎ノ門で行われたシンポジウムの司会のお仕事でした。
国土交通省主催「東日本大震災から6年 風化させない、忘れない シンポジウム」。
東日本大震災から間もなく6年が経ちます。
復旧は着実に進んでいますが、全国的に大震災の記憶は薄れつつあると言われています。
大震災の悲しみの中で経験したこと、そこからの教訓を、今後、全国各地で想定される災害にどう活かせるのか、首長さんたちや専門家の皆さんの意見が交わされました。
救助、発災直後からの物資輸送、道路の確保、ボランティアの受け入れ方、様々な面から、具体的なお話が出てきました。
千年に一度、数百年に一度と言われる大災害でも、貞観地震の時代とは異なり、今は情報を記録し整理する技術があるのだから、東日本大震災の経験した者は、具体的な事例を発信して、それを受けて備えていくことが必要だとのことでした。
本当にそうですね。
今回のパネリストのお一人、村井宮城県知事と。
村井知事とは、以前、TBCラジオの朝の番組でご一緒していました。
「ホントはどーなの?村井さん!」というコーナーで、朝早くに生放送のスタジオへ来ていただき、お話をうかがいました。
今でも、様々な式典、イベントでお目にかかりますが、写真は初めてかも。
フリーアナウンサー 三浦貴子