一年の早さ
カテゴリー:司会お仕事日記
2018.01.09
今日は、司会のお仕事でした。
賀詞交歓会の進行です。
ご来賓からの年頭のごあいさつの中で、ジャネーの法則のお話がありました。
フランス人哲学者のポール・ジャネと心理学者で甥のピエール・ジャネが発表した法則。
大人になるほど、時の経つのを早く感じるという法則です。
例えば、50歳の人の1年は、人生の50分の1。
5歳の子どもの1年は、人生の5分の1。
つまり、5歳の子にとっての1日は、50歳の大人の10日にあたるという計算です。
さらに80歳の人の場合の体感時間でいうと、20歳までで人生の半分をおえているように感じるとか。
もうひとつ、時の流れを早く感じる理由として、繰り返しもあるようです。
季節、生活、行事、仕事、同じことを繰り返すことで、新鮮味がなくなってしまうからだとか。
昨年末、あっという間だったな〜と、つい言ってしまった方、きっと多いですよね。
私もです・・・
季節をしっかり味わって、毎日が充実するように行動すれば、早かったな〜という言葉は減るのでしょうか。
2018年は始まったばかり。
少し速度を緩める気持ちで一日一日を大切に過ごしてみたいと思います。
フリーアナウンサー 三浦貴子