県政だより
カテゴリー:仙台スタジオ探訪
2022.08.26
今日は、音訳ボランティアへ。
宮城県の「みやぎ県政だより」の9月・10月号の音声版を担当しました。
視覚に障害がある方のお宅へ、CDで届けられます。
県内の生活情報、おでかけ情報、感染症対策、各種お問い合わせ先などなど。
地名などの読み方やアクセントの下調べをして、書き込んで、声に出して下読み、練習をして、
スタジオに入って、隅々まで読むことで、
「へ〜、そうなんだ」と、県の情報で発見することがたくさん。
いつもぼーっとながめていたということですね・・・
収録場所は、宮城県視覚障害者情報センターのスタジオです。
今日、オペレーターを勤めてくださった職員さんは、ご自身が視覚障害者。
見えないことをまったく感じさせず、
パソコンを操作し、
スタジオのガラス越しにキューを出し、
読み間違い箇所の修正、編集をして、完成させてしまします。
日頃から、私も音訳の収録アプリケーションの使い方や
パソコン操作の仕方を教えてもらったり、
読み方の表現のアドバイスをいただいています。
いつもありがとうございます。
新型コロナの感染症対策もあって、自宅録音が増えてきましたが、
こうして皆さんと会って、スタジオで収録ができることは、新鮮。
また次回もよろしくお願いします。
フリーアナウンサー 三浦貴子