災害伝承の大研究

カテゴリー:防災士
2024.01.21

音訳ボランティアとして、

視覚に障害がある方の利用する声の本を製作しています。

 

新しい本を担当しました。

今回は、子ども向けの調べ学習のための図鑑、参考書です。

本のタイトルは「災害伝承の大研究」。

テーマは、災害伝承です。

 

地震、津波、火山噴火、台風・・・
自然災害の多い日本では、被災体験の記憶、記録、教訓を、
災害記念碑、古文書、民話、行事、災害遺構、語り部など、さまざまなかたちで伝えてきました。
こうした災害伝承は防災上より重視され、デジタル化やVRまでどんどん進化しています。
多くの実例から学ぶとともに、命を守るためのこれからの災害伝承のあり方をさぐる本です。
 
防災士の資格を取得したことから、
この本に着手したいと、
宮城県視覚障害者情報センターの職員さんにお願いしていました。
 
いざ読み始めたところ、能登半島地震が発災。
 
地震、津波について、不安を抱えている視覚障害者の方は、とても多いことと思います。
 
少しでも早くお届けできるように努めます。
 
 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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