ボストンパイ

カテゴリー:シュークリーム
2022.05.04

ゴールデンウィークは、スイーツイベントに出店してきました。

 

叔母の営む「昭栄堂」は、細倉炭鉱前に店を構える製菓店。

炭鉱が栄えていた当時多くの子どもたちが通った学校給食のパンを焼いていました。

ボストンパイは、町が賑やかだった昭和三十年代初めに誕生した、

地域に根付き愛され続けているお菓子です。

 

ボストンバックにぎっしりモノを詰め込むように、

シロップの染みたしっとり生地とカステラを、

さっくりパイ生地で包んで焼いています。

冷蔵庫でよく冷やすと、しっとりとろける優しい甘さが際立ちます。

 

地元 鴬沢のお土産として広がり、マスコミでも多く取り上げられて人気商品ですが、

現在、不定期の週末のみ販売のため「まぼろしの味」といわれています。

 

ご縁があって、仙台・長町南のララガーデンのスイーツフェスに、

このボストンパイが並ぶことに。

 

前日にお手伝いに行き、工場の甘い香りにうっとり。

 

 

 

栗原は、ドライブ日和

栗駒山も春が訪れました。

 

 

 

 

スイーツフェスでは、あっという間に50個完売。

 

お客様は、

昭栄堂の名前をみて、小学校の給食のパンを思い出したという方。

よく予約をして買いに行ってくださっているという方。

ララガーデンの新聞折込チラシをみて、一度食べてみたかったと買いに来てくださった方。

連休にご家族でキャンプに出かけるので、おやつにと3ホールもお求めくださった方。

卵、小麦粉、砂糖、バターとシンプルな材料だけなので安心と、

小さなお子さんづれのお母さんが選んでくれるのもうれしかったです。

 

あらためて、昭栄堂のボストンパイの人気を目の当たりにして、驚きました。

 

 

 

 

やっぱりおいしい♪

 

皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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