絆まつり
カテゴリー:みやぎ四季折々
2017.06.12
昨日行われた、東北絆まつり。
遊びに行って来ました。
…と言っても、お仕事終わりだったので、しっかりお祭りを見ることは出来ませんでしたが、雰囲気は味わうことができました。
6年前の六魂祭は裏方でお手伝いしていたため、あの迫力は味わっていたので、覚悟はしていましたが、すごい熱気です。
あ〜、パレードちょうど終わってしまったところです。
せっかくなので、人波を逆行して市民広場へ。
司会をされた、渡辺勝彦さんと菅原美話さんと。
パレードのパブリックビューイングが終わって一息のお時間に、おじゃましてしまいました。
テレビでおなじみの、大先輩お二人の間で!
ねぶたや、竿頭など、東北の大きなお祭りが1つに集まった、東北絆まつり。
実は、私がいちばん見たかったのは、パレードよりも、東北の盆踊りでした。
ここ市民広場では、土曜日に、東北各地の盆踊りが披露されました。
各地から団体できて、まずは、櫓の周りで踊りを披露。
そのあと、踊り方のレクチャーがあって、観客の皆さんも飛び入りで自由参加。
フィナーレでは、豪華にすべての団体皆さんで、おなじみ「七夕おどり」を踊ったとか。
盆踊りに集まった団体は、沿岸部から来たところも多かったそうです。
全てが流されて、住む地域も分散してしまったけれど、お盆には踊るためだけに皆が戻ってきて過ごすという団体。
犠牲となった方々に届くようにと、毎年、海に向かって、皆で並んで踊るという団体。
慰霊の気持ち、祖先への感謝の気持ちをこめて、そして、一方で、悲しい想い、悔しい想いを踊りにのせておくる。
そんな深い意味をもった盆踊り。
辛い気持ちを抱いた、同じ東北の各地の盆踊りが、こうして同じ想いで集うことは、皆の心に響く、大きな意味のある時間だったのではないでしょうか。
私も参加したかったな。
さて、復興への一歩は、食卓から。
市民広場には、宮城県内各市町村の物産販売コーナーが。
出店ブースの皆さんとは、いろいろお世話になったご縁もあって、ついつい買いすぎてしまいました。
おすそわけに回らないと!
フリーアナウンサー 三浦貴子