図書館
カテゴリー:学生の皆さんと
2017.11.29
今日は、学校でのお仕事でした。
午前中は、短大へ。
短大には、図書館があります。
非常勤講師は、学生と同様に本を借りることが出来ます。
しかも学生とは異なり、期間も、冊数の上限も、貸出カードなどもありません。
つまりは顔パス。
そうはいっても、本は学生たちの勉強のための資料ですから、私なりの期限を決めました。
一度に借りるのは一冊まで。
必ず一週間以内に返すこと。
司書を目指す科もありますから、本はたいへん充実しています。
本屋さんに並んでいるのをみて読みたいと思った本を見つけ小躍りすることも。
学生司書さんたちの手書きのおすすめの本のポップも魅力的。
選ぶ参考になります。
あれもこれもと次々と読みたくなります。
今週は時間に余裕があるから…と、つい複数冊借りたくなる誘惑にも折れず、一冊だけを選ぶのも楽しいとき。
厳選した今週の一冊だからこそじっくり読むし、
一週間で返すためにいそがしい週でもなんとか時間を作って読み終えられます。
いちばん集中して本を読める場所は、やはり図書館です。
学校の図書館には、個別に区切られた自習席やソファ席があります。
こうした席から順に、学生たちでうまっていきます。
でも、私がいちばんゆったりできるのは、おおきなテーブルの読書席。
庭がみわたせる大きな窓に面しているので、明るくて、静かで、居心地のいい席。
昼休みのすいている図書館。
テーブル席を独り占めで本を読んでいるとき、短大の系列の高校生たちがぞろぞろと見学に。
引率の先生が図書館の蔵書の説明をしたあと、高校生は図書館内で自由時間になりました。
先生の説明の最後のことば、
「勉強している学生の皆さんのお邪魔にならないように静かに過ごしてください」
・・・
周りはだれもいないし、
私、学生に見られてるのかな
・・・
今日は図々しいことを考えて集中できないので、移動しましょう。
さあ、午後からは専門学校です。
フリーアナウンサー 三浦貴子