ジェンダーリビールケーキ
カテゴリー:ブライダル風景
2022.10.10
今日は、婚礼司会のお仕事でした。
花嫁は、いつもお世話になっているこちらのホテルのパティシエールさんです。
日頃、ホテルのお料理のデザートを手がけていらっしゃいます。
みんなを笑顔にするお仕事ですね。
本日のメニューについても、もちろん、デザートは花嫁の監修。
そして、ウェディングケーキも、花嫁ご自身のデザインです。
実はこのウェディングケーキには、大きなサプライズがかくれていました。
ジェンダーリビールケーキです。
新郎新婦は、コロナ禍で、お祝いのご宴席が先のばしになっていました。
感染者数がおちついてきたことから、待ちに待ってのご祝宴です。
ご入籍からずいぶんお時間を経て、新婦はご懐妊でこの日を迎えられました。
よく欧米では、赤ちゃんを授かったカップルが、おなかの赤ちゃんが、
男の子か、女の子か、性別をご親族、ご友人を集めて発表する「ジェンダーリビールパーティー」が行われるそう。
パティシエールでいらっしゃる新婦は、
ケーキで、男の子か、女の子かを発表しようと、このジェンダーリビールケーキを作られました。
花嫁がデザインしたケーキを仕上げるベーカリーチームの皆さんです。
皆さんいわく
「センス抜群の新婦のセレモニーケーキ、みんなで幸せを願って、心を込めて作りました!」とのこと。
仕上げも慎重です。
ケーキの上には、BOYとGIRLの文字。
ケーキにナイフを入れて、ファーストバイトの場面で、大きなスプーンですくった中のクリームが、
ブルーなら男の子、ピンクなら女の子。
ご列席の皆さまはもちろん、新郎も、ご家族も、まだだれもご存知ない中での発表です。
さて、どちらの色でしょう?!
フリーアナウンサー 三浦貴子