ブライダル始め

カテゴリー:ブライダル風景
2018.01.27

今日は、婚礼司会のお仕事でした。

 

 

今年になって初めてのご婚礼は、ご家族、ご親族中心のお席でした。

 

ウェディングドレスとタキシード姿の新郎新婦。

2時間半のご宴席でお色直しはなく、お時間たっぷりお客さまとご一緒にお過ごしでした。

 

なかでも、バーカウンターとデザートブッフェが登場したホワイエでは、皆様にゆったり和やかなひとときをお楽しみいただいていました。

 

新郎セレクトの宮城県内各地の、地酒、ウィスキー、梅酒、

新婦のお気に入りのチーズケーキをはじめ、見た目も可愛らしいケーキ、マカロン、ムース、ゼリー、フルーツがずらっと並びます。

 

お二人からも、お客さまへサーブしたり、

皆さんで笑顔のお写真をとったり、

ご両家のご親族が、あらたに結びついたことを実感する、温かいご宴席でした。

 

 

新郎のお父様の結びのごあいさつ。

厳格なお父様に対して、苦手意識をもっていたであろう新郎が、心をひらいて話せるようになったのは、新婦のおかげだとおっしゃっていました。

お二人がお付き合いしていた当時、新婦がご実家に遊びにくることが、ご家族の大きな楽しみだったそうです。

ご婚約され、ご両家のお父様お母様の顔合わせでは、本当にうれしいお酒を味わえたとのこと。

そして、今日のご宴席は、そのご婚約の日と同じくらい、うれしく幸せな会に感じると。

 

お父様のお話を隣で聴く新郎は、涙のために、続くご自身のごあいさつの言葉がでてこないほどでしたが、

言葉にしなくてもお気持ちがしっかりと伝わってくる、心温まるうれしい会となりました。

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

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