緞帳
カテゴリー:司会お仕事日記
2017.02.23
今日は、あるリハーサルで、仙台・若林区文化センターにいってきました。
出演者の皆さんのリハーサルの時間帯は、
贅沢に、観客席の好きな場所から観覧タイム。
ふだんは、緞帳の内側が私の仕事場なので、
表からじっくり緞帳を眺めることはなかなかありません。
こんなに大きいのに立派な刺繍。
緞帳の裏側といえば、現実的に「火の用心」の赤い文字。
表の豪華さに思いを馳せることもあまりありませんでした。
来場したお客さんは、こうして艶やかな緞帳を見て、わくわく開演をまっているんですね。
会場の皆さんが楽しい時間を過ごすために、いろいろな角度から捉える力も必要ですね。
緞帳の内側からだけでなく、想像力をふくらませて、お客さん、主催者、出演者、
みんなの気持ちを汲める司会者になりたいです。
さあ、本番も緞帳のようにゴージャスに(?)がんばります!
フリーアナウンサー 三浦貴子