常夏の現場
カテゴリー:司会お仕事日記
2017.11.19
今日は、司会のお仕事でした。
昨日に続いて、スパリゾートハワイアンズのビーチシアターでの影アナウンスです。
朝一番のリハーサル。
まだお客さまの入場していない静かなプールサイド。
清々しい。
天気予報では、
仙台では初雪が降ったり、
北日本各地では雪が積もったり、
今季もっとも寒い朝だったそうですね。
でも、いわきのハワイは常夏です。
ビーチシアターの舞台袖の気温は、午前中から34度越え!
真夏日です。
ここは、ステージのバックヤード入口。
こんな恐ろしい大きな見張り番が構えていますから、勝手に入ってはいけません。
影アナウンスなので、Tシャツに夏のロングスカート。足元は裸足。
スタッフはみんなアロハシャツかTシャツに短パン、ビーチサンダルで、開放感たっぷり。
2日続けて、現実味のない不思議な環境でのお仕事です。
こんな素敵な職場に毎日通っている、音響照明スタッフさん、
サトミくん。
図々しく、君付けで呼んでしまうのは、専門学校の教え子だからなのです。
専門学校デジタルアーツ仙台のミュージックスタッフ科を去年卒業して、ハワイアンズへステージ音響照明スタッフとして就職してがんばっています。
現場で、上司や先輩から可愛がられて、逞しい顔でお仕事している姿に感動してしまいます。
ハワイアンズの歴史のあるステージで「新しい設備を導入したときや、デジタル機器での演出は、彼に頼っています」と、上司の方のお言葉。
すごいね!
いろんな会場で、こうして夢を形にしている卒業生に会えるのは、うれしいものです。
サトミくんと名刺交換ができました。
そういえば、専門学校の一年生のとき「教養一般」の私の授業で名刺交換の練習しました。
まさか本当に名刺交換する機会がくるとは・・・と、二人でしみじみ。
南国のステージ、裏方の皆さんが、こうして自ら楽しんでがんばっていることで、お客さまも思いきり楽しめるのですね。
いつも、あの虹の根っこのあたりでお仕事しているそうです。
フリーアナウンサー 三浦貴子