県政だより
カテゴリー:ナレーション
2024.02.27
今日は、宮城県視覚障害者情報センターのスタジオへ。
宮城県音訳奉仕員として、声のボランティアに携わっています。
今日は、宮城県の県政だよりの音声版の収録です。
視覚に障害のある方の情報格差解消のため、収録した音声版を収録。
その声が、CDに収められて届けられています。
隔月号を、奉仕員のみんなで分担しながらの収録。
今回は、3人で担当です。
新設されたセンターのスタジオでははじめての収録です。
県政だよりは、宮城県のホームページにも音声版が掲載されるようになりました。
視覚障害者に限らず、細かい文字を読むことがたいへんな高齢者の方など、
より多くの方のお役に立てればうれしいです。
帰り道、センターのお隣。
宮城県視覚障害者情報センターの旧建物の取り壊しが進んでいます。
3階のあの場所には録音室がありました。
コロナ禍、一気にお仕事がなくなって時間がいっぱいできたので、
あの部屋で、たくさん読んだなあ。
その窓からは満開の大きな桜の花を独り占めしていたのに。
ちょっと寂しい帰り道でした。
フリーアナウンサー 三浦貴子