客観的に
カテゴリー:言葉を紡ぐ
2021.10.29
今日は、音訳の定例会、勉強会がありました。
宮城県視覚障害者支援センターに、宮城音訳奉仕会の同期のみんなが集合。
久しぶりにみんなに会えました。
いつもは、黙々と孤独に自宅録音で進めています。
久しぶりにみんなが集まって、お互いに作品を聞き、
先輩方にその読みを指導していただける貴重な機会です。
他の方の読みを聞く機会はなかなかないので、いい勉強になります。
本の音訳が終わってから、間違いがないかチェックする、自己校正。
そのときに、本を目で追わずに「耳」だけで聞き返すと良いと教わりました。
視覚に障害のある音訳図書の利用者さんは、
目で見ながらではなく、耳だけで聞くわけですからね。
そのうえで、わかりやすいかどうか。
まちがって伝わってしまう箇所はないかどうか。
客観的に。
フリーアナウンサー 三浦貴子