安心

カテゴリー:おもてなしマナー
2022.03.29

昨日、今日は、教習のお仕事でした。

 

 

サービス介助士実技教習のインストラクターです。

 

コロナ禍で、教習もオンラインと組み合わせてきたため、

対面でできることが限られてきましたが、今回は、しっかり2日間対面で行います。

 

 

今回の受講者さんは、駅でのお仕事に携わっている方々です。

 

視覚障害のある当事者との対話の時間では、

駅員さんの窓口の対応のなかで、

往復の切符を買った時に、

帰りの切符だけクリップを止めてくれたり、輪ゴムをかけてくれたり、

往復の切符をそれぞれ封筒に入れて、帰りの封筒だけ角を折り曲げてくれたり、

触ってわかる工夫をしてくれたことがとても助かったというお話を聞かせてくれました。

 

直接話すから、わかること、気づくこと、たくさんありますね。

 

 

 

高齢者、障害者、外国人、お子さん連れの方、

だれもが駅を利用しやすい環境になることは、

多くの方の安心につながり

多くの方の世界が広がります。

 

だれもが安全に、安心して、表への一歩を踏み出せるように、

今日の気づきをお役立ていただけますように

 

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー 三浦貴子

 

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