司会台
カテゴリー:MCお仕事道具
2017.03.08
会館での司会で、お世話になるものの一つ「司会台」。
こちらの会場の司会台は、美しい彫刻が施された木製のものでした。
お揃いの「演台」と「花台」と三つ並んで、調和がとれていて、
セレモニーに、華やかさと暖かみを添えています。
ずっと長いこと大切に使われてきたのでしょうね。
ところで、司会台に進行台本をおいて、見ながら話すとなると、つい原稿に目を奪われがちです。
そのために、姿勢が悪くなってしまったり、客席全体に気を配れなかったり。
司会者の立ち居振る舞いは、自分で思っているよりもお客さまに見られているものですよね。
・司会台、演台では、中心に立つこと
・きちんとかかとを揃えて、重心を安定させること
・見えていないからと、寄りかかったり、だらしない立ち方をしないこと
・照明演出の関係で、台本が見えづらいと予想できる場合は、自分で、手元あかりを用意したり、見やすく拡大した台本を用意すること
・顔をあげて客席を見渡せるように、進行台本をしっかり読み込んでおくこと
暖かみのある素敵な司会台に出会ったことで、
自分の司会姿を、客観的に見直す機会になりました。
司会のお仕事承ります。
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フリーアナウンサー 三浦貴子